最近では父親以外をエスコート役として選ぶ方も増えてきましたが、“バージンロードは父親と歩く”というのが一般的ですよね。
バージンロードを父親と歩くのはなぜなのだろう?
その理由って、考えたことはありますか?
今回は、バージンロードを父親と歩く理由を解説していくと同時に、父親がいない場合や父親と歩きたくない場合の対処法を紹介していきます*
目次
花嫁が父親とバージンロードを歩く理由とは?
バージンロードには「花嫁の一生」という意味があるというのはご存知の方も多いかとは思います。
そんな“花嫁の一生を表す道”だからこそ、共に歩く人は産まれてから一番長くそばにいてくれた男性(つまり父親)と歩きべきだとされているそうです。
バージンロードの先にある祭壇には神がいると言われていますが、父親は今まで慈しみ育ててきた娘を神の目の前で新郎に出会わせ、娘を手渡して、二人の新たな人生の第一歩を見送ります。

父親と一緒にバージンロードを歩く理由には、こんなに素敵な意味が込められていたのですね。
バージンロードはひとつの道しかありませんが、入場する際は“神の前で二人が出会い・結ばれるための道”、退場する際は“二人で新しい人生を踏み出す道”・・・
そんな意味があると思いながらバージンロードを歩くと、さらに特別な気持ちになれるはずです*
父親がいない・一緒に歩きたくない!そんなときの対処法は?
中には、
- お父さまが亡くなっている
- 離婚をされていてお父さまがいない
という方もいれば、仲が悪くて父親と一緒にバージンロードを歩きたくないという方もいるはず・・・。
確かにバージンロードを父親と歩く理由は素敵なものですが、お父さまがいない方にとっては少し寂しいものだし、お父さまと一緒に歩きたくないという方にとっては「気持ち悪い」と思ってしまうものかもしれません。
結論から言うと、むりをしてまでバージンロードをお父さまと歩く必要は一切ないです。
「父親と歩かなかったから幸せになれない」なんてことはないし、せっかく幸せな結婚式のはずなのに嫌いな人とイヤイヤ歩いたって最悪な思い出になってしまうだけです

実際に、私も父親と歩かない花嫁の姿をたくさん見てきました♪バージンロードの歩き方にはいろいろな方法があるし、特にルールや決まりがあるわけではないので安心してくださいね。
エスコート役は“大切な人”を選ぼう
バージンロードのエスコート役はこの人じゃなければいけない!という決まりは一切ありません。
自分が大切だと思う人であれば、誰を選んでもOK。
- お母さん
- 叔父さん
- お祖父ちゃん
- お祖母ちゃん
- 姉妹
- 兄弟
父親以外のエスコート役としてよく選ばれているのは、上記のような関係性の人たちです♪
決してお父さまだけではなくても、大切な方と歩くことができればその時間はかけがえのないものになります*
父親以外の方と歩く際は、ゲストの皆がびっくりしないように、あらかじめ誰と歩くかを説明しておくか、司会の方から紹介をしてもらうのがおすすめです!
新郎と入場する方法も一般的
最近では、最初から新郎と一緒に入場をする方法も一般的になっていますね!
新郎との入場であれば、極々自然ですしスムーズでゲストにも気を遣わせません♪

私の兄と義姉も、新郎新婦で入場をしていましたよ♪
甥っ子や姪っ子などの子供と入場する方法も!
最近では、甥っ子や姪っ子など、子供にエスコートボーイ・ガールとして歩いてもらう方法も人気があります*
また、パパママ婚として既にお子さまがいらっしゃる方は、自分の子供と一緒にバージンロードを歩く方法も素敵ですね。
すごく微笑ましい演出になるのでおすすめです♪
まとめ
バージンロードを父親と歩く理由には、
- 今まで慈しみ育ててきた娘を神の目の前で新郎に出会わせる
- 二人の新たな人生の第一歩を見送る
こんな素敵な意味があったのですね♪
お父さまがいない・歩きたくない場合でも、別の大切な人をエスコート役として歩く方法がたくさんあります。
お父さまがいなかったり歩きたくない理由があると、バージンロードを歩くのが億劫になりがちですが、素敵な方法はたくさんあるので、後悔しないような方法を選択して素敵な挙式にしてくださいね*
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