フラワーシャワーと言えば挙式演出の定番中の定番!
チャペルで挙式をするなら絶対に取り入れたいですよね。
そんなフラワーシャワーは、ただ花びらを投げて“新郎新婦を祝福する”という意味の他に、“魔除け”の意味があるって知っていましたか?
今回は、フラワーシャワーの意味や準備方法、やり方などを一挙解説していきたいと思います!
目次
フラワーシャワーの意味は“魔除け”って知ってた?
フラワーシャワーと言えば、花びらを投げて“新郎新婦をお祝いする”という意味が一番しっくりくるかもしれませんが、実は他にも、
という意味があります*

お祝いしたり幸せを祈ったりするだけではなく、“魔除け”や“お清め”の意味があるんですね!
フラワーシャワーの始まりは古代ローマから?
実は、フラワーシャワーの起源は“古代ローマから”と言われています。
古代ローマでは当時、結婚をした新郎新婦が「食べ物に困らないように」という願いを込めて、花びらではなく“小麦”を投げる風習があったそうです。
小麦は、食べ物が豊富ではなかった古代ローマ時代の豊かさの象徴だったのだそう。
そんな風習がだんだん今風に変わり、小麦から花びらを投げるように変化していったのだそうです。
最近でもフラワーシャワーだけではなく、
- リボンシャワー
- バブルシャワー
- コンフェッティシャワー
- ライスシャワー
- フェザーシャワー
など、さまざまな「○○シャワー」が流行してきていますね!
フラワーシャワーの基本のやり方や準備方法やを解説!
フラワーシャワーの準備方法ややり方を解説していきます*
フラワーシャワーで使う花びらを用意しよう!生花or造花?
フラワーシャワーをしよう!と思ったとき、生花にしようか造花にしようか迷ってしまいますよね。
意味や由来的には生花でも造花でも問題ないので、式場で決まったルールや指摘がない場合は生花でも造花でもどちらでも問題はありません。
また、生花と造花を混ぜた「ミックススタイル」のフラワーシャワーの方法もあります。
生花の香りもありながら、形も綺麗で存在感もあり、安価なので量も増やしやすいというメリットがあります♪
フラワーシャワーを行うタイミングは?
フラワーシャワーを行うタイミングは、基本的に“挙式後”になります。

挙式のフィナーレとして行う感じですね!
チャペル内でフラワーシャワーをする場合は退場と同じタイミングで・・・
外でフラワーシャワーをする場合は一旦ゲストに外に出てもらってからのタイミングで・・・
と、フラワーシャワーを行う場所でもタイミングは変わってくるので、式場によく確認してみてくださいね。
一人分の花びらの量はどのくらい?
特に決まりはないので、自分の好みで用意しましょう*
式場に頼む場合は、一人分の量が決められていることが多いです。
どのくらいの量か気になる場合はあらかじめ確認させてもらいましょう。
もし少ないと感じたら、持ち込みができるかも確認した上で用意してくださいね。
また、ゲストの人数によっても必要になる量は変わってきます。
ゲストが多ければ片手に収まるくらい、ゲストが少なければ両手に収まるくらい・・・など、バランスを見ながら調整してくださいね♪
フラワーシャワーの費用はいくらかかる?
大体の場合、フラワーシャワーは式場にお願いすれば用意してくれます。
会場によってお値段はピンキリですが、1人あたり300円前後の式場が多い印象です。

私の式場でも1人あたり300円でした。50人いたらそれだけでも15,000円だしちょっと高いですよね・・・。
花の種類によっても値段は変わるので、式場によく相談しながら決めていきましょう。
持ち込み料はかかる?
これも式場によって変わってくるので問い合わせてみてください!

私の式場は、ゲストの人数の半分の量のフラワーシャワーを式場で頼めば持ち込みは無料でOKということだったので、少なめでフラワーシャワーをお願いして、自分でリボンを作って持ち込み量を増やしました。
ゲストへの花びらの渡し方は?
基本的に、式場側がゲストへ渡してくれます。
式場で花びらを用意してもらう場合は入れ物も一緒に準備してくれますが、持ち込みの場合は花びらを入れる入れ物も用意しなければいけないので、コーンやカップなどに入れてゲストが扱いやすいように工夫してあげるといいでしょう*

私の式場では、カワイイ網のケースに持ち込んだリボンと一緒に入れてくれました。※画像参照

チャペル内でフラワーシャワーを行ったので、入場時にチャペルの椅子の上に花びらの入ったケースが置いてある形になっていたみたいです♪
まとめ
フラワーシャワーは“祝福”の意味だけではなく、“魔除け”や“お清め”の意味があるなんてとっても素敵ですよね♪
今回は、フラワーシャワーの準備方法ややり方なども一緒に解説していきましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
あなたも挙式にフラワーシャワーを取り入れて、とっておきの幸せの時間を過ごしてくださいね*
記事ID:766
コメント