挙式の醍醐味と言えばフラワーシャワー!
とても盛り上がる演出のひとつで、基本的には外で行われることが多いですが、中には“チャペル内”でのフラワーシャワーを検討している方も多いのでは?
チャペル内でフラワーシャワーを行う理由はさまざまだと思いますが、「チャペル内でやっても盛り上がるのかな・・・」と不安になっている方も多いはず。
私自身、フラワーシャワーはチャペル内で行った経験者のひとりです。
そこで今回は、実際にチャペル内でフラワーシャワーを行ったメリット・デメリットをまとめていきたいと思います!
目次
フラワーシャワーをチャペル内で行う理由とは?
基本的にフラワーシャワーは外で行うことが多いですが、チャペル内で行う場合はどういった理由があるのでしょうか?
式場の構造の問題で
私もこのパターンでしたが、式場の構造の問題で「そもそも外でフラワーシャワーができない!」ということがあります。
式場自体がビルの中にあり外の施設が設けられていない・・・というケースが多いですね。
私の式場もそうでしたが、特に都心にある駅チカの式場に多い傾向があります。
雨が降った・天候が悪い
「最初は外で行うつもりだったのに、雨が降ったからやむを得ずチャペル内で行うことになった」
というのは一番多い理由かもしれませんね!
雨は降っていないけど風が強すぎる!というときなども、外よりチャペル内で行った方が良いケースもあります。

風が強すぎると花びら(ペタル)が飛んでいっちゃいますからね!
移動が困難なゲストがいる
- 車椅子に乗っている
- 杖をついている
- 妊婦さん
など、移動が大変になるゲストが多い場合、チャペル内でのフラワーシャワーを選ぶ方もいるようです。
特に階段を使ったフラワーシャワーの場合、杖をついているお年寄りや妊婦さんなどは少し危ないですしね。(そういったゲストは階段の下にいてもらうという対策もできますが)
チャペル内でフラワーシャワーを行う5つのメリット
では、実際にチャペル内でフラワーシャワーを行って感じたメリットをまとめていきたいと思います♪

チャペル内のフラワーシャワーには、意外とメリットがたくさんありますよ~!
移動の手間が省ける
チャペルでの挙式が終わって、その後フラワーシャワーのために外に移動・・・
大体がチャペルの外なのですぐに移動することはできるのですが、ゲスト全員に案内をしながら・・・となると、意外と手間になってしまうんですよね。
一方でチャペル内でのフラワーシャワーなら、挙式終わりの退場時に行うので、手間なくサクッとフラワーシャワーを行うことができます*
ちなみに私のゲストには、杖をついた祖母と車椅子の兄がいたので、外に移動するとなっていた場合は少し大変だったかも・・・。
そういった理由もあって、やっぱりチャペル内でフラワーシャワーを行ってよかったと思いました♪
時間の配分が短縮できる
特にゲストの人数が多いと、移動に時間がかかってしまって時間が押してしまう・・・ということもしばしば。
そもそも、外への移動の時間が多めに確保されてスケジュールが作られています。
チャペル内でフラワーシャワーを行えばそんな移動の時間を省くことができ、省いた時間を別の演出に当てることも♪
挙式や披露宴は、時間が制限されているので「やりたい演出ができなかった」なんて声もよく聞きます。
式場によって違いはあると思いますが、チャペル内でのフラワーシャワーにすることで時間の配分が短縮できる可能性もあるので、プランナーに相談してみてくださいね*
自然な流れでフラワーシャワーができる

式が終わって拍手の中退場をしたのに、ゲストが外へ出ていくのを待ってみんなに並んでもらって、また二人がチャペルから出てきてフラワーシャワー・・・“フラワーシャワーをしてもらうために外に出て並び直してもらう”という感じがして不自然さを感じてしまう・・・
なんて声もたまに聞きます。
実際ゲストの立場になってみるとそこまで不自然さは感じませんが、結婚式をやる側の立場になると、そういった細かい部分もやっぱり気になってしまいますよね。
どうしても気になるのであれば、チャペル内でのフラワーシャワーを検討してみると良いです*
チャペル内であれば、退場のときにフラワーシャワーを行うので自然な流れで挙式を終えることができますよ♪
天候を気にする必要がない
雨が降っていないとしても、風が強いとフラワーシャワーってあまり上手くいきません。
花びら(ペタル)が風で飛ばされて新郎新婦にうまく当たらなかったり・・・
風で髪が崩れてしまって気になってしまったり・・・
冬の寒い時期や夏の暑い時期だとゲストに気を遣ってしまうし・・・
外でやるフラワーシャワーも意外と大変なんですよね。

私も夏に結婚式をしたので、ゲストに外へ出てもらうのは懸念していました。
しかし、チャペル内で行えばそんな心配もないので安心です*
意外と写真映えする

チャペル内だと写真映えしないのでは?
という声もありますが、実際には写真映えは意外とします♪
※上の画像が実際の私の挙式でのフラワーシャワーの様子です!
ちなみにフラワーシャワーだけでなく、リボンシャワーとバブルシャワーも一緒に行いました!
チャペルの作りや雰囲気によって変わってくるとは思いますが、照明が明るくて雰囲気もしっかりしているし、バージンロードに落ちた花びら(ペタル)が可愛いし、逆光とかの心配もありません!

私も最初はチャペル内でのフラワーシャワーはあまり乗り気ではなかったのですが、全然アリだと思ったしむしろチャペルでやってよかったなぁと思うくらいでした!
チャペル内でフラワーシャワーを行うデメリット
実際にチャペル内でのフラワーシャワーを行った身としては、「デメリットはないんじゃないかな・・・」と思うくらいなのですが、
やはり、少し開放感が欠ける部分はあるなぁと思いました。
階段でのフラワーシャワー、大聖堂の大きな扉の前での写真、外で太陽の光を浴びながらゲストへの祝福を受ける時間・・・
やっぱりそういうのって開放感があるし、花嫁の憧れでもありますもんね*
実際に外でフラワーシャワーを行った花嫁の写真を見たり、ゲストとして外でフラワーシャワーに参加したりすると、「やっぱり外でするのもいいなぁ」と思う部分もあります。
あと、何より、外でフラワーシャワーを行う前の鐘の音。
あれこそ、THE・結婚式!という感じがして、

いいなぁ~私も鐘の音を浴びたかった~!!
と思うことがあります(笑)
あとは、式場によって「外であれば生花が使えるけど、チャペル内だと造花しか使えない」というルールが決められている場合もあるので、生花を使いたいという方にとってはこれもデメリットかもしれません。
まとめ
チャペル内でフラワーシャワーを行うメリット・デメリットを紹介していきました♪
今現在、チャペル内でのフラワーシャワーをするかしないかで迷っている花嫁も多いはず。
そんな方は、ぜひ私が実際に感じたメリット・デメリットをご参考いただければと思います*

チャペル内のフラワーシャワーにはメリットがたくさんあります!おすすめですよ~!
記事ID:709
コメント