4つの挙式スタイルの違いを解説!希望の結婚式の選び方とは?

式場選びのポイント

結婚式と言えば、永遠の愛を誓う挙式!

一口に挙式と言っても、挙式には下記の4つのスタイルがあるのをご存知ですか?

  • キリスト教式
  • 神前式
  • 仏前式
  • 人前式

どのスタイルを選ぶかによって、挙式の雰囲気や進行方法がガラリと変わります。

一生に一度の結婚式なので、「どのスタイルの挙式を選べばいいんだろう・・・」と悩むカップルも多いはず。

そこで今回は、実際に挙式を経験した花嫁が、4つの挙式スタイル違いや特徴、選び方を紹介していきます♪

 

挙式には4つのスタイルのセレモニーがある!

冒頭でもお話した通り、挙式には、キリスト教式、神前式、仏前式、人前式4つのスタイルがあります。

どんな挙式をしたいのか?を考えたとき、

  • 「大聖堂の大きなバージンロードを歩きたい」
  • 「牧師さんに挙式を仕切ってほしい」
  • 「和装を着て挙式を行いたい」
  • 「フラワーシャワーでわいわいゲストに祝福されたい」

など、希望は人それぞれだと思います♪

スタイルによってできることや雰囲気が変わってくるので、自分の憧れや希望を明確にしてから、希望の挙式スタイルを選んでいきましょう!

 

キリスト教式

70%の花嫁が選んでいるのが、キリスト教式の挙式。

やっぱり、結婚式と言えばキリスト教!というイメージがありますよね。

キリスト教式と一口に言っても、カトリックやプロテスタント、正教会などいくつかの教派があり、行えるセレモニーは式場によって異なります。

 

キリスト教式の流れ

  1. 開式
    牧師(神父)が入場し、司式として開式を宣言します。
  2. 新郎入場
    牧師の後に新郎が入場します。
    祭壇の前で止まり、扉の方を向きゲストと新婦の入場を待ちます。
  3. 新婦入場
    エスコート役(基本は父親)と一緒に新婦が入場します。
    バージンロードを歩き、エスコート約が新郎へ新婦を引き渡します。
  4. 聖書朗読
    牧師が聖書を朗読。
    どの箇所を朗読するかは式場によって異なります。
  5. 祈祷
    神に向かって牧師が祈りを捧げます。
  6. 式辞
    新郎新婦とゲストに向かって、牧師が式辞を唱えます。
  7. 誓約
    牧師が新郎新婦に問いかけ、結婚を誓約します。
  8. 指輪交換
    新郎から新婦へ、新婦から新郎へ、順番に指輪の交換を行います。
  9. 誓いのキス
    新婦のベールを新郎が上げ、誓いのキスを行います。
  10. 結婚証明書署名
    新郎新婦と牧師が結婚証明書に署名を行います。
    署名した結婚証明書はゲストに見えるように掲げます。
  11. 結婚宣言
    新郎新婦が夫婦になったことを牧師が宣言します。
  12. 讃美歌合唱
    新郎新婦の結婚の祝福を意味して、ゲストと共に讃美歌を歌います。
  13. 祝祷
    祝福のお祈りをします。
  14. 退場
    バージンロードを新郎新婦が歩き、ゲストの祝福を受けながら退場します。

 

神前式

日本古来から伝わる伝統的な挙式スタイルです。

最もな違いとしては“衣装”で、花嫁は白無垢+綿帽子+文金高島田、または色打掛か黒引き振袖+角隠しを着用します。

新郎は5つ紋付羽織袴を着るのが一般的で、神主が司会者として神殿の前で挙式を行います。

神前式に参列できるのは親族のみと制限されているのが基本ですが、最近では親しい友人や同僚などが参列できる式場もあるようです♪

親族のみと制限されている理由は、新郎新婦と親族が“家と家として結び付く”という昔ながらの考え方に基づいているからなのだとか・・・。

昔は、神前式はホテルや神社で挙式を行い、その後の披露宴は新郎の自宅やホテルに移動して行っていたそうです。

最近では、ホテルや結婚式場が敷地内に神殿を建てているケースが多く、挙式と披露宴は一か所で済ませることができる場合がほとんどですね!

 

神前式の流れ

  1. 参進(さんしん)
    雅楽の演奏を聞きながら、斎主と巫女の後をついて、新郎新婦、両親、親族の順で神殿に向かって歩いていきます。
  2. 修祓の儀(しゅうばつのぎ)
    新郎新婦の心身を清める儀式。
    斎主が新郎新婦と参列者をお祓いします。
  3. 斎主一拝(さいしゅいっぱい)
    婚礼の儀式を神様に報告するための儀式。
    参列者全員が起立し、斎主に合わせて全員で一拝します。
  4. 祝詞奏上(のりとそうじょう)
    斎主が神様に結婚の報告と末永い幸せをお祈りするため、神様に「祝詞」を述べます。
  5. 巫女の舞(みこのまい)
    新郎新婦と参列者を祝福して、巫女が舞を踊ります。
    雅楽に合わせて「浦安の舞」を踊るのが一般的です。
  6. 三献の儀(さんこんのぎ)
    「三々九度(さんさんくど)」の儀式。
    大・中・小の盃(さかずき)に注がれた神酒を新郎新婦が交互に飲みます。
  7. 指輪交換
    新郎新婦が指輪交換を行います。
  8. 誓詞奏上(せいしそうじょう)・誓詞奉読(せいしほうどく)
    新郎新婦が神様に向かって夫婦の誓いを行います。
    新郎が誓詞を読み、新婦は最後に名前だけ読むのが基本です。
  9. 玉串拝礼(たまぐしはいれい)・玉串奉奠(たまぐしほうてん)
    神殿に、神様と人の心を繋ぐと言われている「玉串」を捧げます。
  10. 親族盃の儀(しんぞくさかずきのぎ)
    両家が親族になるための盃を行います。
    盃に注がれた神酒を親族が3回に分けて飲みます。
  11. 斎主挨拶
    斎主より挨拶を行います。
  12. 退場
    巫女の後について退場します。

 

仏前式

あまり有名な挙式スタイルではありませんが、寺や宗派の教えに基づき、先祖に結婚を誓う挙です。

仏教では昔から、新郎新婦2人が結ばれるのは偶然ではなく“前世から深い縁があった”と考えられています。

その導きに感謝をして、仏様やご先祖様に結婚の報告を行うというのが仏前式のスタイルです。

仏前式は、現在のような神前式が定着する前の儀式であり、両家が花婿の自宅に集まり盃を交わしていたのだとか・・・。

お寺や自宅に僧侶を招き仏前式を行うのが一般的ですが、式場によっては仏前式ができるところもあるようです。

 

仏前式の流れ

  1. 入堂(にゅうどう)
    両親と親族が入堂して着席、その後媒酌夫妻(介添人)とともに新郎新婦が入場し正面に着席したのち、僧侶が入場します。
  2. 敬白文朗読(けいびゃくもんろうどく)
    僧侶が「敬白文」を読み、仏様と先祖に新郎新婦の結婚を報告します。
  3. 聖水灌頂(せいすいかんじょう)
    「清めの水」を僧侶が新郎新婦の頭にかけ、心身を清めます。
  4. 念珠の授与(ねんじゅのじゅよ)
    新郎新婦へ僧侶が数珠(念珠)を渡します。
    新郎は白い房の数珠、新婦は赤い房の数珠になり、左手の親指以外の手で持ちます。
  5. 指輪交換
    新郎新婦が指輪交換を行います。
    仏前式の場合、指輪交換が省かれることもあります。
  6. 司婚の儀(しこんのぎ)
    僧侶が婚礼についての問いかけを新郎新婦に行い、2人がそれに応えます。
  7. 誓詞朗読(せいしろうどく)
    結婚の誓いが記載された「誓詞」を新郎新婦がご本尊に向かって読みます。
  8. 焼香(しょうこう)
    新郎新婦が焼香と合掌を行います。
  9. 式杯の儀(しきはいのぎ)
    神前式における「三献の儀」。
    新郎新婦が大・中・小の盃を交互の飲みます。
  10. 固めの盃(かためのさかずき)
    両家が親族になるための盃。
    両親と親族が盃を飲みます。
  11. 記念法話(きねんほうわ)
    僧侶が結婚を記念した「法話(仏教の教え)」を述べます。
  12. 合掌(がっしょう)・礼拝(らいはい)
    新郎新婦、参列者全員で合掌をします。
  13. 退堂(たいどう)
    僧侶の後について、新郎新婦、媒酌人、両親、親族の順で退場します。

 

人前式(じんぜんしき・ひとまえしき)

「自由なカタチで挙式が行える!」と最近人気の挙式スタイルです。

通常の挙式は、神や仏に結婚の誓いを行うものでしたが、人前式の場合はゲストに結婚を誓います。

キリスト教式や神前式、仏前式とは違い、決まりごとや儀式などが決まっていないため、ふたりのオリジナル挙式を行うことができます。

場所の決まりもないので、レストランやカフェなど自由な場所で挙式が行えるのもポイント。

教会やチャペルの中で人前式を行うことも多いです♪

もちろん、衣装の決まりもなし!

とにかく自由なセレモニーができることから、人気のある挙式スタイルです。

 

人前式の流れ

  1. ゲスト入場
    会場にゲストが入場します。
  2. 新郎新婦入場
    入場方法も自由です。
    新郎新婦が同時に入場することもあれば、新郎が先に入場をして新婦が実父と一緒に入場したり、リングボーイやフラワーガールなどにお願いしたりすることもあります。
  3. 開式宣言
    司会者が開式の宣言を行います。
    これから挙式が行われること、ゲストが結婚の証人になることなどを伝えます。
  4. 誓いの言葉
    新郎新婦が誓いの言葉をゲストに述べます。
    人前式の場合、誓いの言葉は新郎新婦自身が考えます。
  5. 指輪交換・誓いのキス
    新郎新婦が指輪交換・誓いのキスを行います。
  6. 結婚証明書署名
    結婚証明書に新郎新婦が署名します。
    両親や立会人に署名してもらうことも可能。
    証明書ではなく実際の婚姻届を記入する場合もあります。
  7. 結婚成立宣言
    新郎新婦が結婚したことを司会者が宣言し、結婚証明書をゲストに見せます。
  8. 開式の言葉
    司会者が開式の挨拶を行います。
    両親や立会人が祝福の言葉やお礼を伝えることも。
  9. 新郎新婦退場
    新郎新婦が退場します。

 

先輩花嫁はどれを選んだ?人気の挙式スタイルとは

実際の先輩花嫁は、どの挙式スタイルを選んだのでしょうか?

ゼクシィの「結婚トレンド調査2018」ではこんな結果になっています♪

参照:https://souken.zexy.net/data/trend2018/XY_MT18_report_06shutoken.pdf

やっぱり断トツでキリスト教式が多いんですね!

個人的には、最近人前式が人気だと思っていたので神前式の方が少し多いのがびっくりです。

ぴのこ
ぴのこ

ちなみに私は、牧師さんへの憧れが昔からあってキリスト教式にしましたよ~。

こういった調査も参考にしてみるといいかもしれませんね!

 

失敗しない挙式スタイルの選び方

挙式スタイルには4つも種類があるので、ついつい迷ってしまいますよね。

結婚式は一生に一度の大イベントなので、できれば「あのスタイルにしておけばよかった・・・」なんて後悔はしたくないもの。

下記の挙式スタイルの選び方を参考にして、後悔のないようにしてくださいね!

 

新郎新婦で希望の挙式スタイルをしっかり話し合っておく

挙式の主人公は紛れもなく新郎新婦です!

お互いに憧れの挙式スタイルがあるはずなのでしっかり話し合って決定しましょう。

それぞれのスタイルの知識がないまま適当に選んでしまうと後悔しがちなので、ぜひ今回紹介した特徴や流れを参考にしてみてくださいね。

ぴのこ
ぴのこ

挙式スタイルにはそれぞれの魅力がありますからね!

 

両家の両親にも相談する

結婚式の主人公はあくまで新郎新婦ですが、2人だけで行うものではありません。

特に両親や親族も関係してくるものなので、できれば両親にも「どの挙式スタイルがいいのか」相談しておくと良いでしょう。

ご家庭によっては宗教などの関係でできない挙式スタイルがある場合もあります。

そういった場合、勝手に2人で話を進めてしまうといけないので、式場を決定するまえにご両親に相談しておきましょう!

 

式場で希望の挙式スタイルが可能かを確認する

式場によって、できる挙式スタイルが異なります。

例えば、よくあるのが「キリスト教式や人前式はできるけど神前式や仏前式はできない」という式場。

特に神前式は会場が独特な造りになっていることが多いので注意しましょう!

式場を決めてから挙式スタイルを選ぶカップルが多いですが、こだわりたい場合は挙式スタイルを先に選んでから式場を決める方がいいかもしれません!

 

予算で決める

実は、選ぶ挙式スタイルによって予算がガラっと変わってきます。

例えば、神前式なら、和装を着用することになるのでウェディングドレスを着るセレモニーよりはそれだけでも高くなってきますし・・・

キリスト教式であれば、牧師さんの手配だったり聖歌隊の手配だったりが必要になるので人前式に比べて予算は高くなります。

ぴのこ
ぴのこ

私の式場では、人前式よりキリスト教式の方が3、4万円高かったです!

どのスタイルで挙式をするのか迷っているのであれば、予算も決め手のポイントとして考えるといいかもしれませんね♪

 

まとめ

4つも挙式スタイルがあると「どれにしよう?」と迷ってしまいがちですが、こんなにたくさんの種類の選択肢があるのは日本だけですし、希望の結婚式を挙げられるのはとても魅力的なことですよね!

人生に一度の結婚式なので、納得のいく挙式スタイルが挙げられるよう、今回紹介した情報を参考にしてください♪

 

記事ID:507

コメント