花嫁姿になれるのは、女性にとって人生にたった一度だけの経験・・・。
だからこそ、今までで一番美しい自分でいたいですよね!
今回は、そんな夢も儚く散った卒花の話です。
そうなんです、私、和装前撮りでメイクが気に入らずしばらく引きずった経験があります。
- 写真として思い出に残るからこそ後悔してほしくない
- 一生に一度の花嫁姿を自分の満足の行く形で迎えて欲しい
そんな気持ちを込めて、前撮りで失敗したときの対処法と後悔しないためのポイントをまとめていきたいと思います!
目次
和装前撮りでメイクが気に入らない!ショックを受けた体験談
私は、結婚式で和装を着ない・・・と言うこともあって、式の2ヶ月前には前撮りで和装を着ました。
もともと着物が大好きな私。

憧れの色打掛と白無垢が着られる!
と本当にワクワクしていました。
いざ、前撮りのスタジオに到着し、まずはヘアメイクから開始です。
ヘアメイクの方はすごく元気が良くて好印象!
- 「どんなイメージで仕上げますか?」
- 「アイシャドウの色は何色にしますか?」
など、丁寧に対応してくれたので最初はとっても安心でした。
しかし、なんだかメイクのやり方がとても雑・・・。
「肌荒れが気になるので、ベースはしっかりめに塗ってください」
と言ったのにも関わらず、コンシーラーさえしてもらえない・・・
「唇が厚いのがコンプレックスなので、リップは控えめにしてください」
と言ったのに、やたらとオーバーリップで塗られる・・・
それを突っ込んでも、

こちらの方が写真に映えるんです!
の一点張り。
どんどん自分のペースでメイクを進めていくので、「もっとこうしてください」という要望も言えず・・・。
自分の理想とはかけ離れた仕上がりで終わってしまったのです・・・。
その時は、

撮影中は楽しかったし、カメラマンさんも良い人だったし、思い出に残ったし、メイクの仕上がりは気に入らなかったけどまぁいっか・・・
と思えたのですが、出来上がった写真を見てガッカリ・・・。
やっぱり、どうしても写りが悪くて納得がいきませんでした。
と後悔でいっぱいでした。

リアルにめちゃくちゃ泣きました(笑)
前撮りのメイクで失敗してしまった2つの原因
前撮りのメイクで失敗してしまった原因で考えられるのは以下の2つです。
納得いかないことを直接伝えなかったから
やっぱり一番の原因はこれでしょう・・・。
正直にヘアメイクさんに「ここはこうじゃない」「ここはこうしてほしい」と伝えていれば、少しは変わっていたと思います。
前撮りにはヘアメイクリハーサルがないから
通常の結婚式の場合、最近ではヘアメイクリハーサルが行われるのが基本ですよね。
私は、式場とは別の場所で前撮りを行ったため、ヘアメイクリハーサルはもちろんありませんでした。
これも、失敗してしまった原因だったのでは・・・と思っています。
ヘアメイクリハーサルができるかどうかを問い合わせてみたらもう少し結果が変わってきていたかもしれませんね。
前撮りで失敗したときの対処法・後悔しないためのポイントは?
花嫁姿になれるのは、女性にとって人生にたった一度だけの経験。
だからこそ、これから前撮りをする方には、私と同じような思いはしてもらいたくない!と思っています。
そのためにも、下記の対処法と後悔しないためのポイントをぜひチェックしておいてください!
ヘアメイクさんには絶対に要望を伝える
中には私のように、あまり人に意見を言えない・・・という方もいると思います。
でも、声を大にして言いたい!!
メイクが気に入らないのなら、ヘアメイクさんに絶対に伝えてください!!!
「このメイクの方が写真映えするんです!」
そう言われたら、「それなら・・・」と思ってしまうかもしれませんが、ここは自分を信じてください。

なんせそんなヘアメイクさんの言葉を信じて後悔した私がここにいるのですから・・・。
少し言い方は悪いかもしれませんが、高いお金を払っているわけですし、こちらは“お客さん”という立場です。
「その場の雰囲気を悪くしたくないし・・・」という気持ちもわかりますが、正直なところ、そのヘアメイクさんとは、おそらくもう一生会うことはありません!!
だからこそ、
- ファンデーションはもう少し厚めに塗ってほしい
- コンシーラーでホクロを隠して
- やっぱりアイシャドウは別の色がいい
- ノーズシャドウを濃いめに入れて欲しい
- アイラインは少し下げめで
こんな細かいことでも、納得がいくまで意見を伝えてください!!
メイクが完成した自分を鏡で見て、「あれ?ちょっとなんか違う・・・」少しでもそう思ったら、納得のいくまでお直しをしてもらいましょう!
初めから自分でメイクをしていく
和装前撮りを終えた私は、正直
- 最初から自分でメイクしておけばよかった
- 自分でメイクをした方が絶対に可愛かったのに・・・
と後悔をしました。
こんな失敗をしないためにも、最初から自分でメイクをしていくのも手だと思います!
ただし、スタジオや会社の方針で、「ヘアメイクは用意します」と言われる可能性もあるので、自分でメイクをしたい場合は、数日前にあらかじめ問い合わせをしておきましょう。
大抵の場合、“自分でメイクをしたい”という要望を否定してくるような会社はいません。
万が一、頑なにヘアメイクを用意すると言われた場合は、別の会社での前撮りを検討してみるのもひとつの方法だと思います!
ヘアメイクリハーサルができるかどうか交渉する
もともと式場と提携して前撮りを行う場合はOKをもらえることの方が多いと思いますが、別会社で行う場合は少し難しいかもしれません。
でも、失敗しないためにも、ダメ元で交渉してみるのもアリだと思います。
- 一度ヘアメイクで失敗をした過去があるから不安
- 別途で料金を支払うから対応してもらえないか
というポイントを伝えながら交渉をすると上手くいきやすいです。
撮り直しをする
私は金銭的な関係で撮り直しはできませんでしたが、やっぱり花嫁姿を堪能できるのは人生に一度だけです。

夫も「そんなに納得いかないなら撮り直そう」と言ってくれたのですが、現実は厳しかった・・・
もしあまりにも納得いかないのであれば、撮り直しを検討するのも対処法のひとつだと思います。
最近では、「〇カットまで撮影料無料!」というような企業もありますし、2、3万円でも前撮りができるようなスタジオもあります。
一生に一度ですし、数万円であればそこまで負担でもありませんよね!
まとめ
今回は、和装前撮りでの私の失敗談をはじめ、対処法や後悔しないためのポイントを紹介していきました。
いくら“前撮り”と言っても、人生に一度しか経験できないものです。

私のように後悔する花嫁が出てきてほしくない!
本当にそう思っています。
だからこそ、今回紹介した対処法やポイントを参考にして、納得のいく最高の花嫁姿を写真に残してくださいね!
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