知人の結婚が決まり、何かお祝いをしたい!と思ったとき、プレゼントを用意しようか検討される方が多いはず。
実は、結婚のお祝いには、贈ってはいけないNGギフトがあります。
お祝いの気持ちをしっかり伝えるためにも、しっかりチェックしておきましょう!
目次
結婚祝いのプレゼントでNGな品物7選
早速ですが、結婚祝いのプレゼントのNGギフトを、選んではいけない理由と一緒にピックアップしていきます!
刃物
あまり選ぶ要素がない気がしますが、包丁やハサミなどの刃物は“縁が切れる”という意味を連想させるためお祝い事にはNGです!

実用的だと思って包丁をプレゼントしてしまうパターンなどもたまにあるので要注意!
ハンカチ
意外と実用的で自分ではなかなか購入する機会のないハンカチ。
喜ばれそうなプレゼントではありますが、実はハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と表し、刃物と同じように“縁を切る”ことを連想させます。
また、日本では葬式で遺体に白い布をかける習慣があることから、特に白いハンカチはNGです。
日本茶
こちらも実用的ですが、お茶は葬式などの弔事に使われることが多く、結婚などの慶事ではNG!
お茶を贈りたい場合は、紅茶やコーヒーなどを選ぶ方が無難です。
割れ物
食器やグラスなどは特に結婚のお祝いとして選ばれやすいギフトですが、実は“割れる”という意味を連想させてしまうため、結婚祝いには向いていないとされています。
とはいうものの、最近ではブランドもののグラスなどを結婚祝いとして贈るのは一般的になっていますよね!

私も結婚祝いとして親友からティファニーのグラスをいただき嬉しかったです*
相手に喜ばれるものであれば、そこまで気にしなくていいでしょう。
消え物
割れ物だけではなく、商品や入浴剤など“消える”という言葉を連想させるプレゼントもNGです。
最近ではおしゃれな入浴剤やアロマ、お香などプレゼントとして選ばれやすいアイテムですが、お祝い事にはNGなので気を付けてくださいね!
不吉な数字を連想させるもの
見落としがちですが、結婚祝いのギフトの場合は数字にも注目してみましょう!
例えば、食器セットやタオルセットなどセット商品を贈る場合は、不吉な数のセットを選んではいけません。
不吉な数字とは“割り切れる”偶数です。
特に「4」は昔から“死”を連想させるものだと言われているので要注意。
奇数は基本的に吉数とされていますが、“苦”を連想させる「9」などはお祝い事にはタブーとされているので注意しましょう!

セット商品だけではなく、数字が記載されたデザインのアイテムなどを選ぶ時にも注意してみてくださいね。
1人用の物
反対に、結婚用に1人用の物もあまり好ましくありません。
結婚祝いはあくまで結婚をした2人に贈るもの。
片方だけが喜ぶアイテムは避けましょう。
大切なのは相手が喜んでくれるかどうか
結婚祝いのプレゼントで選んではいけないとされているNGな品物を紹介していきましたが、必ずしも上記で紹介した物を送ってはいけないという決まりはありません!
特に最近では、こういったマナーや縁起を気にする方も減ってきています。
何よりも大切なのは、相手が喜んでくれる物を選ぶこと!

実際に私もグラスやマグカップ、1人用の物をプレゼントしてもらいましたが、お祝いをしてくれるという気持ち自体がとても嬉しかったですよ♪
相手の好きなものを思い出してみたり、喜ぶ様子を想像してみたりしながら結婚祝いギフトを選んでみましょう。
特に相手と親しい間柄なのであれば、相手が希望する品物を選んでみるのもいいと思いますよ♪
何より相手の気持ちを考えて、心のこもったプレゼントを選んでくださいね。
まとめ
- 刃物
- ハンカチ
- 日本茶
- 割れ物
- 消え物
- 不吉な数字を連想させるもの
- 1人用の物
上記のギフトは、一般的には結婚祝いに選んではいけないものだとされています。
とはいうものの、最近ではこういったしきたりやマナーを気にする人は減ってきていますし、何よりも大切なのは“相手が喜んでくれるかどうか”を重視することです。
どうしても気になる場合は、相手に一言声をかけてからプレゼントを贈るようにしてみるのもいいかもしれません。
ぜひ、あなたらしく、相手が喜んでくれる心のこもった品物を贈ってくださいね。
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