「余興はなしにしたい」そう考えている人って案外多いですよね。

実は私も余興はなしにしました!
特に最近では「ゲストに気を遣わせなくない」「少人数の式だから」などという理由で余興をしないという方が増えてきている気がします!
そこで今回は、余興を頼まなかった卒花が、
- 披露宴で余興をしない人の割合
- 先輩カップルが余興なしにした理由
- 結婚式で余興をしないメリット・デメリット
- 余興をしない場合の流れの例
などの疑問点をまとめていきたいと思います!
目次
余興なしの結婚式の割合って?半数近くが頼んでいなかった!
なんとな~く、余興って“絶対に頼まないといけない”というイメージがあるかもしれません。

余興がないとつまらない!って思われたらどうしよう・・・と心配になってしまいますよね。
でも実は、ハナユメの調査によると、余興の実施率は50.9%という結果になっているそうです!
2組に1組は“余興なし”を選んでいるってことになるんですね。
実際に私もプランナーに聞いてみたところ、最近では余興を頼まないという新郎新婦もかなり増えてきているようです。
- 披露宴では必ず余興をしなければいけない
- 余興なしの結婚式はつまらない
というものではないと考えて良さそうですね!
先輩カップルが余興なしにした理由4選
実際に余興をしなかったという先輩カップルは、なぜ余興なしの選択にしたのでしょうか?
ゲストに気を遣わせたくなかったから

私はこの理由で余興なしを選びました!
やはり余興を頼むと、ゲストは「頑張らなきゃ!」「盛り上げなきゃ!」と気を遣ってしまいます。
そんなことを考えずに、心から結婚式を楽しんでほしいという理由で余興なしを選ぶカップルも多いですよね。
また、内輪ネタなど一部の人で盛り上がってしまうのを避けるために余興を行わないという方もいるようです。
お礼を考えるのが大変だと思ったから
最近では、余興やスピーチを行ってくれた友人に対して、引き出物とは別でお礼を用意するのが基本的なマナーとなっています。
ただでさえ結婚式準備は大変です!
その中で、お礼を考えたり準備したりする時間は新郎新婦の負担になってしまうことも。
結婚式までの期間に余裕がある方ならあまり負担ではないかもしれませんが、準備期間が短い方はこういった理由で余興なしを選択するケースもあるようです。
少人数の結婚式だから
家族や親族だけでの結婚式や、友人を多く招待しない結婚式などでは、自然と余興を行わないケースもあるようです。
派手な演出をしたくなかった
- 人前に出るのが苦手であまり目立ちたくない
- もともと派手な演出は取り入れたくなかった
そんな理由で、余興などの派手な演出は一切取り入れなかったという声もあるようです。

最近では特に、「シンプルにゲストへ感謝の気持ちを伝えたい!」という考えのカップルが増えてきているような気がします!
結婚式で余興をしないメリット・デメリット
余興なしの選択を取る新郎新婦が徐々に増えてきていますが・・・
そもそも余興をしない結婚式には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
メリット
まずは重要なメリットを見ていきましょう!
結婚式でよくある失敗談として、
- ゲストともう少し話したかった
- みんなと一緒にもっと写真を撮りたかった
というものがあります。
余興がない分、新郎新婦とゲストが話したり写真を撮ったりする時間が必然的に増えるというのは、魅力的なメリットといえるでしょう!
また、余興中は、どうしても料理を食べる手が止まってしまいがち。
余興がない分、ゲストが料理を味わう時間を増やすことができるのも嬉しいポイントです。
余興の内容によっては、結婚式当日までに集まって練習をしたり、ある程度の準備期間が必要になったりします。
ゲストも生活や仕事があるので、集まる時間を合わせるのだけでも結構大変だったりするんですよね。
当日余興のことを考えると緊張してゆっくりできない・・・という人も中にはいるでしょう。
余興なしの結婚式では、そういったゲストの負担を減らすこともできます!
結婚式のスケジュールって意外とパンパンです。
余興にも「何分以内で」という決まりがありますが、当日ついつい盛り上がって時間がオーバーしてしまうこともしばしば。
必ずしも余興が延長の原因になるとは言いきれませんが・・・
遠方からのゲストの帰りの時間が決まっていたり、二次会の開始時間が詰まっていたりする場合はできるだけ時間通りに終わらせたいものです。
余興なしにすることで、こういった時間配分の心配も少なくなります。
デメリット
やはり一番のデメリットは、“当日の盛り上がりが欠けてしまう可能性がある”という部分でしょう。
余興がないとゆっくりと落ち着いた披露宴にはなりますが、間延びした印象になったり、盛り上がらなかった印象になったりしてしまうかもしれません。
そうならないためにも、余興の代わりになるような演出やおもてなしを考える必要がありそうですね!
余興をしない場合の披露宴の流れの例
冒頭でも言いましたが、私も余興なしの結婚式を選んだひとりです!
もし余興をしない場合、披露宴はどういった流れで行われるのか、ちゃんと盛り上がるのか・・・など気になっている方も多いかと思います。
私の結婚式の実際の流れをまとめておきますので、参考にしてみてください♪
- オープニングDVD
- 新郎新婦入場
- 開宴の辞(司会より)
- ウェルカムスピーチ(新郎より)
- プロフィール紹介(司会より)
- 乾杯
- 食事スタート・歓談(10分ほど)
- ケーキ入刀
- お手本バイト
- ファーストバイト
- 中座
- プロフィールDVD
- お色直し入場
- ラウンドテーブル(フォトラウンド)
- 友人スピーチ
- デザートビュッフェ(20分ほど)
- 花嫁の手紙
- 両親への記念品贈呈
- 両家代表謝辞
- 新郎謝辞
- 退場
- エンドロールDVD
- 送賓

こんな感じで、余興なしでも意外と詰め詰めな内容でした!
ちなみに、余興の代わりとして私たちが行った演出は、
- お手本バイト
- フォトラウンド
- デザートビュッフェ
などです。
こういった演出の組み合わせで余興の時間を埋めた感じですね。
実際にこのスケジュールだと、意外にも時間が詰め詰め状態になっていて、プランナーからは

余興をする場合は、どれか演出を削らなければいけなくなります。
といわれました・・・。
そのため、「余興がないと時間が余る」というような心配は基本的にはしなくていいかと思います。
余興の代わりになる演出アイディアもたくさんありますしね!
「余興なしだとつまらないのでは?」「盛り上がりに欠けたらどうしよう」というような心配ですが、私たちの場合はデザートビュッフェが結構盛り上がっていましたよ♪
「新郎新婦からゲストの皆さまへサプライズプレゼントがあります!」というようなセリフを司会に言ってもらってからのビュッフェだったので、ゲストも「おぉ!」という感じでその場の雰囲気もしっかり盛り上がりました。
もし心配なら、そういった工夫で盛り上げてもらうようプランナーに相談してみるといいでしょう!
まとめ
余興なしの結婚式はつまらない?そんなことはありません!
実際に、2組に1組の先輩カップルは余興なしを選んでいますし、余興をしない結婚式にはメリットがたくさんあります。
余興をしない場合は何か代わりの演出アイディアを見つけて結婚式を盛り上げてみてくださいね!
余興をするかしないか検討されているカップルの参考になれば嬉しいです♪
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