入籍が決まった場合、その旨を会社へ報告する必要があります。
「やっと婚約できた♪」と浮かれていられませんよね!
特に、女性としての常識をわきまえるためにも、会社への入籍のタイミングはよく考えたいところですよね。
結論からいうと、会社へ入籍の報告をするタイミングでベストなのは、入籍の“3ヶ月前”になります!
今回は、入籍の報告が事前に必要な理由や、会社で必要になる手続き、上司や同僚への伝え方などをまとめていきたいと思います♪
目次
入籍の報告は事前に行うのが常識!ベストなタイミングは3ヶ月前
正直、結婚をするのや入籍をするのなんて、個人の自由ですよね。
しかし、会社に勤めている人の場合、入籍をすることでいろいろな手続きが必要になる場合があるので、事前に報告を行うのが一般的な常識です。
例えば・・・
- 結婚休暇を取りたい
- 新婚旅行で長期休暇が欲しい
などの場合、他の人に仕事を変わってもらう必要がありますよね。
その他にも、入籍することで苗字が変わるので、各種手続きなども社内で必要になってきます。
そういった理由を踏まえると、入籍の3~4ヶ月前には会社に伝えるのがベストのタイミングだと言えます。
もし、急に入籍が決まった場合でも、少なくても1ヶ月前には伝えられるようにしておくべきです*
入籍で必要になる会社への手続きは?
入籍をすると、本籍地が変わったり、苗字が変わったり、在宅地が変わったりしますよね。
そうなると、
- 扶養家族手当
- 住宅手当
- 福利厚生の手続き
- 公的書類の手続き
などが、社内で必要になってきます。
入籍をしてからの事後報告になるとこういった手続きが慌ただしくなるので、余裕をもって上司や担当者に報告しましょう*
結婚・妊娠による休職や退職が必要になる場合も!
結婚をしても仕事を続けるのか・・・
結婚をしたら仕事をやめるのか・・・
結婚をしたらすぐに子供を作るのか・・・
そのあたりは、夫婦によって状況が異なりますが、結婚をすると、
- 結婚や妊娠、出産に伴う退職
- 妊娠、出産による休職
が必要になる場合があります。
こういった休職や退職は、通常の長期休暇などとは異なるため、代わりの人を見つけたりと、会社側にも手間をかけさせてしまう場合があります。

そのため、余裕をもって3ヶ月以内に報告した方が良いんですね!
職場結婚の場合、規則によって異動や退職になる場合も
職場結婚をした場合、社員規則によっては、異動や転勤、退職などが義務付けられている会社もあるので要注意!
そういった場合、会社での手続きが多くなるので、事前に報告するのが常識ですね!
職場での結婚報告は誰に一番に行うべき?順番を伝授!
入籍が決まると、浮かれてついつい同僚などに先に伝えてしまいがちですが、できれば“直属の上司”へ一番に報告するのがベストです!
ベストな順番は以下の通りになるので、参考にしてみてくださいね。
- 直属の上司
- 上長
- 同僚
ただし、上記はあくまで一般的な流れであって、上司から指示があった場合、社内で一斉に報告をしたり、中小企業の場合は社長に直接報告をしたり・・・と、状況が変わってきます。
上司の指示を待ち、上司に従って報告を行いましょう*
上司への報告の仕方
まず、上司へは、電話でもメルでもなく、“必ず口頭で”伝えるのが常識になります。
仕事中は忙しい方が多いので、“必要な内容を簡潔に・丁寧に”伝えるのが基本です。
また、上司を結婚式に招待するかどうかでも伝え方は変わってくるので、よく考えてから報告するようにしましょう。
上司へ報告する際に大切になるのは、
- 結婚後働く意思があるか
- 妊娠・出産への希望
- 新婚旅行や結婚式の長期休暇について
を伝えることです。
仕事上、大切な項目になることですので、「入籍しました」という報告と一緒に、簡潔に上記の3点をまとめて伝えましょう*
タイミングとしてベストなのは、忙しい時間を避けること!
自分の職場なので、忙しい時間帯は把握できているはずです。
そこを避けた上で、「今よろしいですか?」「少しお時間いただけますか?」と確認した上で、別室などに移動して伝えましょう。
結婚式に招待する場合の伝え方
上司を結婚式に招待したい場合は、一緒に結婚式の日程も伝えましょう*
まだ結婚式の日時が決まっていない場合は、「決定次第お伝えします」という一言を添えると丁寧です。
もしスピーチをお願いしたい場合は、結婚相手のプロフィールを簡単でいいので伝えるようにしましょう。
また、職場で他の人を招待する場合は、誰を呼ぶのかも伝えるとより良いです*
結婚式に招待しない場合の伝え方
結婚式に上司を招待しない場合は、「結婚式は身内だけで行うので、職場からはどなたも招待しない予定です。」と伝えましょう。
- “結婚式を行うことを秘密にする”
- “あえて結婚式について触れない”
と言う人もいますが、後々面倒なことになってしまうこともあるので、正直に伝えた方が良いですよ!
同僚への報告の仕方
同じ職場であれば、上司が同僚への報告の場を設けてくれる場合もあります。
仲のいい同僚にはあらかじめ伝えても良いですが、できれば同じタイミングで全員に伝えられるのがベストですね*
上司が同僚への報告のタイミングに触れてこない場合は、自分から「同僚への報告の時間を作っていただくことはできますか?」と聞いてしまうのもいいと思います。
同時報告の時間が取れず、ひとりひとりに報告することになった場合は、できれば直接報告が好ましいです♪
ですが、なかなか会えそうにない人であれば、電話やメール、LINEでも問題ありません。
その際、「直接言えずにゴメンね」と一言加えてあげると丁寧ですね*

メールやLINEの場合、一斉送信だと少し失礼になってしまうので、できればひとりひとりに報告しましょう!
同僚への入籍の報告内容
内容は基本的に上司と同じですが、「入籍しました」という報告に加え、
- 今後も職場で働くのか
- 結婚式の有無について
くらいの簡単な内容で問題ないでしょう*
結婚式に招待したい場合は、結婚式の日時を伝え、招待しない場合は上司と同様、「身内で行うので」「会場の人数の問題で」ということを伝えてください。
仲の良い同僚であれば、結婚式を招待しないかわりに、二次会などに招待してあげるといいかもしれませんね♪
まとめ
友人や親戚への入籍報告とは違って、会社に報告する場合は、伝え方などもより一層気にする必要があります*
とはいっても、入籍は喜ばしい報告なので、そこまで堅苦しくなる必要はありません♪

今回紹介した報告のタイミングや伝え方を、ぜひ参考にしてくださいね!
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