節約のために結婚式は持ち込みカメラマンを利用する!
という方も多いかと思いますが、持ち込みカメラマンの場合、撮影が制限されてしまう場所やシーンがいくつかあります。
- ブライズルーム
- 親族紹介・親族写真
- ロケーション撮影
- 挙式リハーサル
- 集合写真
- チャペルの祭壇
- 披露宴会場の扉の外
などなど・・・意外と制限されてしまう場所って多いんです!
でも、せっかく一生に一度の思い出なんだから、そういった場所でも写真は絶対に残したいですよね。
今回は、そんな持ち込みカメラマンが撮影制限される場所と、どうしても撮影してほしい場合の対処法をまとめていきたいと思います!
目次
持ち込みカメラマンのタイプによって対応は異なる!
そもそも、式場にはカメラマンの持ち込みを許可している場合と禁止にしている場合があります。

私の式場もそうでしたが、特に最近ではカメラマンの持ち込みがNGとなっている式場が多いですよね。
持ち込みが禁止されている式場の場合は、友人としてプロのカメラマンを持ち込むという方法がありますが・・・
- 会場から許可を得ているカメラマン
- 友人として持ち込むカメラマン
とでは、やはり式場の対応も異なります。
会場から許可を得ているのであれば、式場カメラマンと同様、場所にもほとんど制限はかけられません!
しかし、友人としてカメラマンを持ち込んだ場合は撮影場所に制限がかけられると思っていいでしょう。

私も持ち込みカメラマンを利用しましたが、撮影制限される場所はかなり多かったです。
会場によって撮影制限される場所はさまざま
ただ、撮影制限される場所や対応に関しては、式場によって異なり、許可を得ている場合でも細かい場所に制限がかけられるケースもあります。
式場に許可を得ている場合でも、友人としてカメラマンを手配する場合でも、あらかじめどの場所が制限されるのか確認しておきましょう!
持ち込みカメラマンに撮影制限をかけている理由
なぜ、式場は持ち込みカメラマンに撮影制限をかけているのでしょうか・・・?
それは紛れもなく“売上”のためです!(笑)
「式場専属のカメラマンは高い」というイメージがあるからか、最近ではカメラマンを持ち込む方が増えてきています。
ブライズルームは新郎新婦の貴重品なども保管をしているため制限をかけられるのは仕方がないですが、その他の場所であれば入っても問題ないじゃん!と個人的には思ってしまうのですが・・・
式場もビジネスでやっているので、全員が全員カメラマンを持ち込んでしまうと売上が確実に落ちてしまいますよね。
だからこそ、撮影場所に制限を設けているのです!

式場のルールなので仕方がないことなのですね・・・
持ち込みカメラマンが撮影制限される7つの場所
撮影制限される場所は式場によって異なりますが、冒頭でもまとめた通り主に次の7つの場所になります。
- ブライズルーム
- 親族紹介・親族写真
- ロケーション撮影
- 挙式リハーサル
- 集合写真
- チャペルの祭壇
- 披露宴会場の扉の外
友人としてカメラマンを持ち込む場合は、基本的に“ゲストが入れない場所”に撮影の制限がかけられていることが多いです。
ブライズルーム
新郎新婦がお仕度をする部屋であるブライズルーム。
基本的にゲストの入室がNGとなっているため、カメラマンも入ることはできません。
お仕度シーンが撮影できないということですね。
ブライズルームでは、新郎新婦の着替えや荷物なども保管するため、基本的に担当スタッフと新郎新婦以外は入室禁止になっているようです。

私の式場ではプライズルームにその都度鍵をかけてヘアメイクさんが管理していました。結構厳重でしたね。
親族紹介・親族写真
新郎新婦以外の両家親族によって行われるため、ゲストは立ち入ることができず、カメラマンも入室禁止になっています。
また、親族写真に関しても専用の撮影スタジオにて撮影するため持ち込みカメラマンでは対応できないことがほとんどです。
ロケーション撮影
挙式の前などに、チャペルなどで行われるロケーション撮影。
新郎新婦のポーズ写真は、結婚式当日はこのタイミングでしか撮影することができません。
ロケーション撮影をする場合、当日のスケジュールに撮影の時間と場所を確保しなければいけないため、ゲストの立場であるカメラマンでは撮影は難しくなります。
挙式リハーサル
挙式リハーサルには、新郎新婦のご両親やリングボーイ、フラワーガールなどのお手伝い役が参加をして、同時に撮影が行われるケースもあります。
しかし、同席できるのは会場カメラマンのみであり、ゲストの立場であるカメラマンでは撮影は難しくなります。
集合写真
最近では、挙式会場や披露宴会場でゲスト全員の集合写真を撮影される方が増えてきていますが、こういった撮影はどうしても式場の協力が必要になります。
大人数いるゲストを一か所に集めるだけでも、ただでさえ時間がかかってしまいますし、式場スタッフの協力が必要不可欠です。
そのため、持ち込みカメラマンでは撮影させてもらえないことが多くなっています。
チャペルの祭壇
チャペルで写真を残すなら、祭壇の近くから綺麗にドレスアップした姿を撮影してもらいたいですよね。
しかし、祭壇へは基本的にゲストも立ち入ることができません。
そのため、持ち込みカメラマンも祭壇からの撮影は難しいでしょう。
持ち込みカメラマンは挙式中はゲストの席から撮影を行うのが基本になります。
披露宴会場の扉の外
披露宴会場の扉の外での入場前や退場後の新郎新婦の様子。
せっかくならこんなシーンも写真を残しておきたいですよね!
しかし、このタイミングはゲストは基本的に会場の席に座っているため、持ち込みカメラマンでは撮影が難しい場面になります。
持ち込みカメラマンには、このタイミングでゲストの様子や表情などを撮影しておいてもらうのがいいかもしれませんね!
持ち込みカメラマンでも撮影が可能な場所&シーン

ここまで撮影場所が制限されているなら、ゲストとほぼ同じなんじゃないの?
はっきり言ってしまえば、そうです!
実際の持ち込みカメラマンに撮影してもらった画像をアップしながら、具体的に撮影が可能な場所やシーンをあげてみますね。
新郎新婦は実際に見ることができない受付の様子。
頑張って考えたウェルカムスペース!新郎新婦はゆっくり確認することができないため、カメラマンに撮影しておいてもらえると助かる部分です。
こちらも新郎新婦が実際に見ることのできない様子。ゲストの笑顔がたくさん見れて嬉しかったです♪
ゲストの席からでも十分素敵な写真を残してもらえました!
ゲストの笑顔も一緒に撮れていて素敵な一枚♪
ゲストの楽しんでいる様子もしっかり収めてもらいました!
まだまだたくさんありますが、ざっくりとシーンをまとめるとこんな感じでしょうか。

ゲストと撮影できる場所がほとんど同じなら、わざわざ持ち込みカメラマンを手配する必要もないのでは?
と思うかもしれませんが、カメラマンを持ち込むメリットは十分にあります!
やはりゲストがスマホで撮影する写真とプロの写真とは訳が違いますし、専属として写真撮影を行ってくれるプロがいるだけで素敵な写真が出来上がります。

実際に私も持ち込みカメラマンを利用しましたが、たくさん素敵な写真を撮影してもらえて満足していますよ♪
撮影制限のある場所でどうしても撮影してほしい場合の対処法
撮影制限のある場所でもどうしても撮影してほしい!という場合の対処法をまとめていきます。
プランナーに交渉する
希望は薄いかもしれませんが、まずは直接プランナーに交渉してみましょう!
交渉するときのポイントは、まずなぜその場所での撮影が制限されているのか詳しい理由を聞くこと。
その理由に沿って、明確に交渉していくことが大切です。
例えば、ブライズルームでどうしても撮影がしたい場合、なぜ撮影が制限されているかの理由を聞きます。
こういった返答が返ってくると思うので・・・

ブライズルームで新郎新婦さまの貴重品なども管理するので、紛失などがあったときに責任をとることができないんです・・・
その場合は、このように交渉してみましょう。

カメラマンは身内同然で信頼できる人ですし、紛失があった場合でも式場には責任を問わないので大丈夫です。どうしてもブライズルームで撮影してほしい写真があるのですが、そこをなんとか・・・
こういったように、提示された理由に対して明確に交渉することができれば、何かしら式場側も考えてくれるはずです。
式場側にもルールがありますし、必ずしも交渉を受けてくれる!と言い切れるわけではありませんが、ダメ元でも交渉をしてみる価値はあると思います!
式場カメラマンを手配する
最悪の場合、式場カメラマンと持ち込みカメラマンどちらも手配するというのもひとつの方法です。
例えば、式場カメラマンの一番安いプランを手配して、持ち込みカメラマンでは撮影できない場所を対応してもらうという方法になりますね!
まだ契約をしていない段階であれば、特典として式場カメラマンを無料にしてもらうよう交渉してみるのもおすすめです。

実際に私も一番安いプランの式場カメラマンを特典で無料にしてもらい、持ち込みカメラマンと両方手配しました!
式場カメラマンは安いプランでも10万以上して高いですが・・・別の観点から写真が残せるので意外とおすすめできる方法です♪
ブライズルームでのお仕度ショットを撮影したい場合
特にブライズルームでお仕度ショットを撮影したい!という方が多いかと思いますが、そういった場合の対処法は下記の記事で詳しく説明しているのでチェックしてみてください♪
おすすめの持ち込みカメラマン業者
私も持ち込みカメラマンを手配した花嫁として、さんざんいろいろな業者を探しに探しまくりました(笑)
その中でも特におすすめしたいのが、個人のフォトグラファーを探してお願いするという方法です!
個人のフォトグラファーであれば、仲介手数料などかからないため価格も比較的リーズナブル!
さらに、業者毎の決まりやルールなどもないので、自由度やクオリティの高い写真が残してもらえます*

個人だと、「こういう写真を撮ってほしい!」という要望を聞いてもらいやすいというのも魅力ですね!
個人の方だと場所の指定もないので、二人の思い出が詰まった場所で撮影を行ってくれます。
フォトグラファーを探すなら、出張撮影マッチングサービスの「fotowa(フォトワ)」がおすすめです!
基本料金は下記の通りとってもリーズナブル!
土日祝日:23,800円(税抜)
全額返金保証もついているので、より安心して依頼ができます!
フォトグラファー毎に、実際に利用した人の口コミが確認できる部分も信頼できるポイント。

ぜひお気に入りのフォトグラファーさんを見つけてみてください!
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まとめ
カメラマンの持ち込みが禁止されている式場では、特に撮影に制限がかかってしまう場所が多くなってしまうようです。
ただ、どうしても撮影してほしい場合の対処法も少なからずあります!
せっかく一生に一度の結婚式なのですから、思い出を形としてしっかり残せるよう、いろいろな対処法を試してみてくださいね♪
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