人は、生まれたときに両親から素敵なプレゼントを受け取ります。
それは・・・“名前”。
そんな大切な名前も、女性の場合は結婚をすることで変わります。
でも、中には、「結婚しても苗字は変えたくない」そう思っている女性も多いはず・・・。
- 苗字変更後の手続きが面倒
- 親からもらった大切な名前を変えたくない
- 苗字が気に入っている
理由は人それぞれですが、実は、苗字を変えずに結婚できる方法が日本には3つあるんです!
目次
苗字が変わるとこんなに面倒な手続きが待っている・・・!
結婚をしたら苗字が変わる・・・。
そんなのは、何をいまさら!?と思うほど日本では常識的なものですよね。
でも実は、“結婚したら苗字を一緒にしなければいけない”という決まりがあるのは、世界中で日本だけなんです・・・(笑)
ちなみに、民放750条によって“夫婦同姓”が義務付けられています。
しかも、苗字が変わると、こんなに面倒な手続きばかり。
- 新しい印鑑を作る(しかも実印・認印・銀行印の3本)
- 免許証の名義変更
- 銀行口座の名義変更
- パスポートの名義変更
- クレジットカードの名義変更
- 公的医療保険関連の名義変更
言葉にして書いてみるとそんなに難しそうではありませんが、これを全部手続きするとなると、か・な・り、面倒なんですよね。

とてもじゃないのですが、1日で手続きは終わりません・・・。
なんで女性側が苗字を変えるの!?
そもそも、なぜ「結婚したら苗字は女性側が変える」なんていうのが、常識になってしまっているのでしょうか・・・?

男の人が変えてくれたっていいじゃん!!
中には婿入りして、男性が女性側の苗字になるというパターンも少なくありませんが、改姓した男性は、わずか4%しかいないようです。
こちらの記事、改姓をした男性たちの本音を集めた記事なのですが、とても面白かったので暇な方は見てみて下さいね♪
苗字を変えたくない!実際にできる3つの対処法とは?
では、結婚しても苗字を変えたくない場合、実際にできる対処法にはどんな方法があるのでしょうか?
選択肢はかなり少なくなりますが、参考にしてみてくださいね!
対処法①事実婚をする
最も現実的な対処法は、“事実婚”を選ぶという方法です。
事実婚とは、「籍を入れないだけで本人たちに“夫婦である”という意識がある」こと。
実際に、周囲からもちゃんとした“夫婦”として認められる関係になります*

最近ではひと昔前に比べて事実婚をする方も増えてきましたよね!
芸能人の人たちで事実婚をした人を見てみると・・・
- 沢尻エリカ
- 椎名林檎
- 後藤久美子
- 萬田久子
などがあげられます♪
事実婚の最大のメリットは、やはり私生活だけではなく戸籍上の苗字を変えなくてもいいというところでしょう。
上記で紹介したような面倒な手続きをする必要はないけど、しっかり夫婦として名乗ることはできます♪
ですが、やはり世間的にまだ事実婚をしている人は少なく、周囲の理解を得にくかったり、配偶者控除などが受けられなかったり・・・などのデメリットもあるので、しっかり理解しておきたいですね。
対処法②通称を使用する
戸籍上は新姓になりますが、仕事や私生活などでは今まで通り変わらず旧姓を名乗る方法です。
基本的に通常の結婚と同じで、戸籍や公的書類は全て新姓になりますが、日常生活では完全に旧姓を名乗ります。

実際に仕事では旧姓を使う人って結構多いですよね。私の昔の上司もそうでした。
上記の面倒な手続きは必ず必要になってきますが、プライベートである私生活では旧姓を名乗るため、今までと同じように過ごすことができます♪
- 公的な書類への記入
- ホテルなどの予約
- クレジットカードのサイン
などは新姓を使うことになるので、新姓と旧姓の使い分けが難しい場合もあるので注意しましょう。
対処法③国際結婚をする
そもそも相手の国の問題になるのであまり現実的な話ではありませんが・・・
パートナーと出会う前から「苗字は変えたくない」という意思があるなら、国際結婚を狙うのもひとつの方法です。

簡単ではないですし、日本人同士の結婚ではないので色々な問題がありますが・・・
夫婦は同姓にならなければいけないというルールは日本以外ではないので、国際結婚として外国人と結婚をすれば、法律婚として夫婦別姓が実現できます!
まとめ
今回は、「結婚しても苗字は変えたくない!」という人のために、実際にできる3つの対処法をまとめていきました*
残念ながら、日本の法律上、現実的に夫婦別姓で結婚をするには、ほとんど“事実婚”を選ぶしか対処法はなさそうです・・・。
ただ、最近では夫婦別姓問題が大きく取り上げられるようになってきたので、もしかすると、いつかは日本でも夫婦別姓が法律で認められるようになる日もくるかもしれないですね♪
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