挙式や披露宴には新郎新婦がお辞儀をするタイミングがたくさんあります。
今までたくさんの時間をかけて準備してきた結婚式だからこそ、お辞儀など細かな振る舞いも上品にこなしたいですよね!
そこで今回は、新郎新婦のお辞儀の仕方を解説していきたいと思います。
タイミングや角度なども詳しく解説していきますので、結婚式を控える新郎新婦はぜひ一読してみてくださいね。
目次
感謝の気持ちが伝わる!結婚式でのお辞儀の重要性
中には、

お辞儀なんて適当にやっておけばいいんじゃないの?
と思っている方もいらっしゃるかもしれません・・・。
でも、結婚式においてお辞儀は、随所で感謝の気持ちが伝わる重要なものです。
しっかりとした丁寧なお辞儀ができれば、ゲストの方たちへ感謝の気持ちが伝わります。

忙しい中、結婚式に来てくれたゲストのおもてなしの気持ちは絶対に忘れたくないですよね!
一口にお辞儀と言っても、お辞儀を伴う挨拶には、“会釈ほどの軽いお辞儀”や“頭をしっかり下げるお辞儀”などTPOがあります。
結婚式でも各シーンで使い分けると、より上品な立ち振る舞いができるでしょう♪
新郎新婦のお辞儀が伴う各場面14選
結婚式のお辞儀に関する失敗談でよく目にするのが、お辞儀をするタイミングがイマイチ掴めておらず、

あれ?今お辞儀するの?まぁいいや!とりあえずお辞儀しておけ!
と言って、中途半端なお辞儀になってしまうこと。

かくいう私も各場面でそんななあなあなお辞儀を何回かしてしまい、恥ずかしい思いをしました・・・
そんな失敗を起こさないよう、まずはどのタイミングでお辞儀を行う必要があるのか、各場面を知っておきましょう!
挙式
式場スタッフからも説明があるとは思いますが、新郎も新婦も挙式の入場時には必ずお辞儀を行います。
チャペルでベールダウンを行う場合は、お母さまと向き合って一礼をします。
※式場によって一礼がない場合もあるようです。
バージンロードを新婦がお父様と新郎の元まで歩き、エスコート役のチェンジを行う際に新郎とお父様でお辞儀を行います。
※同時にお辞儀をする場合と、新郎が先にお辞儀をする場合があり式場によって異なります。
新郎新婦でバージンロードを歩き、退場をする際にチャペルの扉の前でお辞儀をします。
※式場によってバージンロードを歩きだす前に一礼をする場合もあるようです。
披露宴
挙式のときと同様、入場時に二人でお辞儀を行います。
司会者からウェルカムスピーチを振られたら一礼をしてからスピーチを開始します。
本来起立した状態で祝辞を聞きますが、主賓の方が「ご着席下さい」と言ったらお辞儀をしてから座ります。お辞儀をする際は正面ではなく主賓の方を向くのがマナー。深いお辞儀ではなく、会釈程度のお辞儀でOKです。
お色直しをする場合、新郎新婦それぞれ中座を行います。エスコート役の方と一緒に扉まで歩いていきますが、ゲストに軽く会釈をしながらゆっくり歩くと感じがいいです。扉の前で深くお辞儀をしてから出ましょう。
お色直し後の再入場は、新郎新婦が同時に入場をするので、タイミングをしっかり合わせてお辞儀を行いましょう。
ゲストがマイクの前に立ち、お辞儀をしたらそれに合わせて軽く会釈をしましょう。
手紙を読む場所によって異なりますが、ゲストの顔が見える場所で手紙を読む場合は、読み始める前にお辞儀をすると感じが良いです。
※不安な場合は式場スタッフにお辞儀をした方がいいかしない方がいいか確認しましょう。
両親へ記念品を贈呈する前に一礼をします。
※式場スタッフから指示がない場合は一礼が必要ない場合もあります。
新郎父と新郎の謝辞が行われますが、話始める前に一礼しましょう。新郎だけではなく、新婦も一緒にお辞儀します。
謝辞で一度お辞儀をしているので忘れがちですが、退場時もしっかり一礼をします。特に退場時の最後の一礼は、当日一番の感謝を伝えるタイミングです。一番丁寧に行えるようにしましょう。

お辞儀をするタイミング・各場面は意外と多いです!当日までに新郎さんと確認しておくといいですよ♪
正しいお辞儀の仕方を動画で解説!
式場でも正しいお辞儀の仕方は説明してもらえるはずですが、練習する時間は正直言ってあまりありません・・・。
結婚式当日までに練習しておくと失敗がないですよ♪
こちらの動画がわかりやすいのでご参考にどうぞ!
お辞儀の仕方は、新郎と新婦で少し違うのでこちらもご参考にどうぞ*
◆お辞儀をする際のポイント◆
- 背筋を伸ばして腰から体を折るようなイメージで
- 深く体を倒しすぎないように
- 新郎は新婦よりやや深めに頭を下げる
- ドレスを着た新婦は胸元が気になるため深くお辞儀をしすぎないように
- お辞儀のタイミングは二人が揃うように意識する
お辞儀の角度は30~40度を意識して!
できるだけ深くお辞儀をした方がしっかりして見えるかもしれませんが、深くなりすぎても不自然なので要注意。
角度は30~40度が理想です。
あまり角度がなくてもゆっくり・丁寧にお辞儀をすれば感謝の気持ちはしっかり伝わります。
まとめ
結婚式でのお辞儀は、ゲストに感謝の気持ちを伝える重要なものです。
「お辞儀なんてなんとなくでも大丈夫でしょ♪」ではNG!
新郎新婦しっかり息を揃えて、ゆっくり・丁寧にお辞儀をすることがポイントです。
当日にリハーサルがあるので少し練習する時間はありますが、失敗しないためにもあらかじめ自宅などで練習しておくことをおすすめします*
上品な振る舞いで結婚式を成功させてくださいね!
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