結婚式は、はじめてのことでわからないことばかり。
特にさまざまな儀式が飛び交う挙式では、
- どういう流れで行うの?
- 気を付けておかなければいけないポイントは?
など、心配事がたくさんありますよね。
大体の式場では、挙式前にリハーサルの時間が設けられているのでご安心を!
ただし、挙式リハーサルはとても短い時間しか確保されていないので、“チェックしておくべきポイント”をしっかりと把握しておく必要があります。
後悔しない素敵な挙式を行うためにも、今から紹介する挙式リハーサルでチェックしておきたい4つのポイント&注意点を参考にしてくださいね!
目次
教会式の挙式はどんな流れで行われるの?
現代は教会式の挙式を行う方が多いと思いますが、基本的には挙式の前に行われるリハーサルにて流れを解説してもらえるのでご安心を♪
ただし、挙式リハーサルの時間は少し短めなので、あらかじめ軽く流れを把握しておくとミスが少なくなります。
下記にてキリスト教式の流れを紹介しているので、チェックしてみてくださいね*
挙式リハーサルはどのくらいの時間確保されているの?
冒頭でも少し説明しましたが、挙式リハーサルは基本的に短い時間しか確保されていない式場がほとんどです。
とはいうものの、牧師との顔合わせと一緒にじっくりリハーサルが設けられている式場もあれば、別日に挙式リハーサルを行う式場もあるし、当日に簡易的にリハーサルを行う式場もあります。
リハーサルがいつどのようにして行われるのかは、事前にプランナーさんなどに確認をしておくといいかもしれません。

私は当日の挙式前にリハーサルを行いました。時間は20分。あっという間でした;
挙式でよくある失敗談
中には、
- 「挙式中にスタッフが指示してくれるんでしょ?だったらリハーサルする必要なくない?」
- 「挙式リハーサルなんて適当に済ませても大丈夫でしょ!」
と思っている方もいるかもしれません。
でも、挙式リハーサルは絶対にやった方が良い!
私はそう思います*
挙式リハーサルをやらないと、こんな失敗をしてしまうことも考えられます。
- バージンロードで父親との歩幅が合わずぎこちない歩き方になってしまう
- ベールアップで、新婦の顔にベールが触れてメイクが落ちてしまう
- 誓いのキスが長引きすぎたり短くなりすぎたりする
- 指輪交換で指輪を落としてしまう
せっかく人生に一度の挙式なのに、こんな失敗をしてしまったらもったいないですよね。
こういった失敗がないよう、挙式リハーサルには真剣に取り組むことをおすすめします*
両親も挙式リハーサルに参加できるの?
これも式場によって異なりますが、ほとんどの場合、両親も一緒にリハーサルに参加してもらうことになるかと思います*
なお、参加してもらうのは、新婦の両親のみ。
主に、父親とのバージンロードの歩き方、母親とのベールダウンのやり方やタイミングなどを確認します。

私の式場では、両親との流れ・動作の確認はリハーサルの最初の5分ほどのみで、終わってから両親には早めに退出してもらい、その後は新郎と2人でリハーサルを行いました。

ちなみにこのタイミングで軽く写真を撮ることもできるので(スマホなどで)、お母さんも「リハーサルに参加できてよかった!」と喜んでいました♪
両親もリハーサルに参加する場合、あらかじめ式場からも確認があるかと思いますが、両親の方にもリハーサルがある旨しっかり伝えておくようにしてくださいね*
挙式リハーサルでチェックしておきたい4つのポイント&注意点
少ない時間しか確保されていない挙式リハーサルだからこそ、あらかじめチェックしておきたいポイントや注意点を確認しておきましょう!
こういった情報を確認しておくことで、よりスマートな気持ちで挙式に参加することができると思います*
流れをしっかり把握する
教会式に限らず、人前式でも神前式でも、リハーサルでは必ず流れをレクチャーしてくれるのでしっかり把握しましょう。
リハーサルの時間が短い場合は、かなり巻きで説明されて「やばい!わからない!」となってしまうかもしれませんが・・・
本番中もスタッフや牧師の方が小声で指示してくれるのでそこまで心配する必要はありません*
ただ、あらかじめ流れをチェックしておくと、スムーズ&スマートに挙式に参加できるのでおすすめです♪
バージンロードの歩き方を確認する
挙式リハーサルでは、流れを確認しつつ、指輪の交換や誓いのキスなど各儀式の練習も行います。
その中で一番確認しておいてほしいのが、バージンロードの歩き方。
基本的に父親と一緒にバージンロードを歩くという方が多いかと思いますが、挙式の最初ということもあり、かなり緊張してしまいこわばってしまう方が多いので、しっかり練習をさせてもらいましょう*
新婦はウェディングドレスを着ているため、少し歩きづらい状態になっています。
- 足並みを揃えるタイミング
- 歩く速さ
- 動作
など、しっかりお父さまと確認を行ってください*
それぞれの儀式にルールを決めておく
挙式には、
- ベールアップ
- 指輪交換
- 誓いのキス
- 結婚証明書へのサイン
など、さまざまな儀式があります。
リハーサル中やリハーサル前に、こういった儀式にふたりのルールを決めておくといいでしょう。
例えば、
- ベールアップをするとき新婦は中腰になる
- 指輪交換はできるだけゆっくり行う
- 誓いのキスは唇ではなくおでこにする
- 結婚証明書へのサインは英語で行う
など。
できればこういったルールはリハーサルの前に決めておくと、当日もリハーサルもスムーズに行えます。

僕たちはこういった細かなルールは決めていなかったよね。

結婚証明書のサインは日本語で書いたのですが、「やっぱり英語で書けばよかったね」なんて後悔もあったので、あらかじめ確認しておけばよかったよね。
儀式はひとつひとつ丁寧に行う
何度も言いますが、挙式にはたくさんの儀式がありますね!
大人になってから人前でこういった儀式を行うのは正直恥ずかしいもの。
しかし、儀式を適当にサラっと終わらせてしまうと、非常にもったいないです。
儀式はひとつひとつ丁寧にゆっくり行うこと*
そうすることで、優雅で上品な姿に見せることができます。
挙式リハーサルの際には、下記のような儀式の細かいポイントもしっかりチェックしておきましょう!
- 入場時・退場時の歩き方
- 誓いのキスの向きや長さ
- 指輪交換の角度・見えやすさ
- お辞儀の角度・長さ
- ベールアップで中腰になる際の角度
まとめ
挙式リハーサルでチェックしておきたいポイント&注意点はしっかり確認できましたか?
人生に一度のセレモニー。
失敗や後悔がないように、挙式リハーサルの時間を有意義にお使いくださいね*
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